RAID崩壊NAS復活作戦(悪戦苦闘編)

こんにちは! Ben@フクロウです。
今回は前回に引き続きRAID崩壊したNASの復活にチャレンジです。とはいっても前回の最後でありましたHDDが認識しないのはデータ復旧に対して致命的な出来事です。

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壊れかけのラジオ、でなくHDDはあまり読み書きをくわえたくないのですが、認識しないことには元も子もありません。まず、SATAの3.5インチHDDをUSBドライブに変換するのを使って、Windows上及びLinuxブータブルCDで認識するか試してみました。新しく買った東芝のHDDはどちらでも認識しましたが、問題のSeagateはダメ ちなみにこの変換器も今回を機に買ったのですが、後々も使えるようちょっとお高いですがUSB3.0対応にしました。今後HDDの故障対策で職場も含めてまた使うかも。


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次にSeagateのHDDはSATA2とかで速いやつ(ST2000DM001)なので、対応していないマザーボード等もあるらしいです。その機種用の設定は見つけられなかったのですが、Seagateの一般的なジャンパピン設定でわざと半分の転送速度に落とすこともできるとか。3GB/sから1.5GB/sに落とすように試みましたがダメ。まあ、USB変換したのもだめだからそうだろうなあ

そもそも、どこが壊れているとこういう症状になるのか改めて考えてみると、不良セクタ増大中だったら認識はするけどエラーいっぱいなわけで。認識もしないということはディスクでなく基板なんでは?と思って調べてみると、同型で同ロットの基板交換で回復した例を発見。

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今回のSeagateのハードディスクに使われている特殊な星形ネジは、一般的なプラスやマイナスのドライバーではなく、トルクスドライバーという特殊なもので今回の機種は、外装はT8、基板部はT6という規格のトルクスドライバーでした。でも、同ロットのってそう簡単にないかなあ・・・HDD2台構成のNASなんでもう片方の正常なほうはいかがでしょう。

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もう片方はモデルはもちろん、ファームウェアのバージョンも日付も一緒でした。ただ、基板の色合いが異なったのは気になります。注意としてはSeagateは確認できませんでしたが、他社でこれをやってファームウェア情報が変わってしまったため、元のHDDに戻してもそちらも使えなくなるという事例があるようです。最悪、どちらも使えなくなる覚悟で挑みましょう。さて、基板を乗せ換えていざ起動

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なんと認識されました!・・・でも容量がおかしいです。1.8TBくらいあるはずなのに4GB弱。このボロPCが認識できないのか? でもUSBで最新のWindows10につないでも同じ。おそらくHDDのディスク上にあるファームウェア部分でHDD容量を記憶する場所が異なっているかも。ファームウェアを初期化する方法みたいのもネットに載っていたりしますが、基板を元に戻して正常な方は生きていたのでこれ以上はやめました。今回分かったことは

1.今回は基盤が故障したため認識すらできない
2.そのため、転送速度やセクタ不良以前の問題である
3.ロット、基板形状、ファームウェアが同じでも今回は基板交換はダメだった

ということです。残念ながら目標の1番「RAID0を復旧させる」のは無理のようです。時間もないので悪あがきはこのくらいにして目標の2番、今回買った東芝のHDDを使ってRAID1を構築するのに次回挑戦します。これがうまく行かないと、今回の最大の買い物である東芝のHDDが水の泡。頑張るぞ

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